院長コラム10月号
今の歯科医療は、虫歯の多かった昭和の時代とは様変わりしていて、主に4つの分野を必要としています。
1つ目は、虫歯や歯周病にかからないようにチェックとお口の中をキレイにする予防治療です。
2つ目は、昔からおなじみの歯医者です。お口の中の管理が悪い人は必ずいるものですし、永久歯も40~50年と使い込んでくると、管理はしていてもどこか壊れてきます。歯の神経を取ったり抜いたりするケースが出てきます。入れ歯やブリッジやインプラントの治療をします。
3つ目は、高齢者に多く、歯の具合が悪くても歯医者にかかれない患者さんに、歯医者が治療器具を持って、自宅や施設に訪問して治療します。
4つ目は、今の若い子供に多いですが、歯並びの不具合を治す矯正治療です。
今は一つの医院で、一般歯科医、訪問歯科医、歯科衛生士、歯科助手など様々な人が働いているのです。