院長コラム11月号
先月号は、女性スタッフ募集の内容でしたが、おかげ様で歯科アシスタントに二人の女性の応募があり、採用する事にしました。
その一人は20代の女性で、介護士の資格を有し、老人施設で働いていたという事です。もう一人の女性は、二人の子供を育てている若いママさんで、すごく頑張ってくれそうです。
ところで、他の色々な職業と比べて歯科アシスタントの仕事は、学習し覚える事が多い上に、患者さんを扱うので、優しさや細やかさが要求され、簡単な仕事ではないと思っています。
したがって、採用しても途中で辞めてしまうケースが過去に多くありましたが、歯科医療に向いている人にとっては、長く続けていくと人の役に立つ、とてもやりがいのある仕事だとわかり、働く意欲が高くなるようです。
私の所では、長く仕事を続けてもらう為に、働くマナーや歯科医師を補助する為の勉強会を絶えず開いて、仕事を覚えるだけでなく、レベルの高い仕事ができるように、スタッフ育成に力を入れています。
普通、歯科医院では、歯科医師、歯科衛生士、歯科アシスタントの三つの職種の人達が働いていますが、それぞれが研鑚を積んで治療のレベルを上げていく事で、地域の患者さんに、最高で最良の歯科医療を提供できると私は考えています。