院長コラム10月号
今、岩下歯科は、働いてくれる女性スタッフの募集をしています。
一人のスタッフが妊娠・出産で、産休、育休に入りました。
しかし、3か月前から募集を始めたのですが、応募者が少なく未だに決まっておりません。若い働ける女性の数が少なくなって、歯科に限らず世の中のどの分野でも、採用が難しくなっているようです。
私の所では、分院を含めると二十数名の女性スタッフが正社員として働いてくれています。その多くは子育て中のママさんで、1歳児から高校生の子供達がいて、仕事と家庭の両方を頑張っています。スタッフ一人一人事情が異なるので、働く時間はお互いに話し合い、仕事と子育てや家庭の両立を上手にやっています。
医療の世界で仕事するという事は、人間として成長し、自立するのに有効です。歯科の仕事が未経験でも、前向きに学ぼうという気持ちがあれば、初歩から教えて育てる方法をとっているので、例外なく歯科の仕事にやりがいを感じて10年20年と長く仕事を続けてくれています。
もちろん若い女性スタッフも沢山いて、患者さんの健康を応援するという歯科の仕事に興味や面白さを感じ、仕事を通して将来の自分作りをしています。
院長としての私の立場は、「若い世代の応援者」であると思います。
新しいスタッフとの出会いが、楽しみです。