埼玉県川口市の歯科なら岩下歯科医院

新型コロナの感染を止める薬として、ワクチン開発が急がれています。多くの人は、早くコロナ禍から逃れたくて、まだできないのか、なぜ時間がかかるのか、どの位効くのか、など知りたい事が山ほどあると思います。ワクチンは、人の体の中に新型コロナウイルスをやっつける、抗体というものを作り出して感染を防ぎますが、実はワクチンは様々な問題を抱えています。

米・英・露・中など世界の大きな製薬会社が総力を上げて、ワクチン開発をしていますが、良さそうなワクチンが100個できたとしても、その中の４個位しか、人に使えるものはできません。

さらにそれを薬として使うには、動物実験をし、大丈夫とされたものを特定の人に試して、それでもショックやアレルギーなどが出ないとされてから、不特定の多くの人に試します。ここでひどい副作用がなく、ちゃんとした抗体が出来ていることを確かめてから、初めて薬として実用化されます。

しかし現状は、政治・経済の都合で、薬として承認する為の段階をカットして、見切り発車でワクチンを世に出そうとしています。

私達はこのような事情を知って、ワクチン接種の時は急がず、ワクチンが正しく開発され、起こりうる副作用がチェックされているか、しっかりした情報を自分で確認する必要があります。